読書好きの子どもに育てる3つの習慣

子どもに本を好きになって欲しいと思うことはありませんか?

本を読むことでいろいろなメリットが考えられますもんね。

・いろいろな知識を得ることができる。

・語彙力や読解力がつく。

・学力が上がる。

・想像力が豊かになる。

などなど、他にもたくさんあると言われています。

しかし、いくら本を勧めても読もうとしなかったり、読み始めたとしても最後まで読まずにほったらかしになったりすることも多く悩ましいです。

そんな悩みを解決する3つの習慣があるので紹介します。

1、親が本を読む姿を見せる

子どもは、親の背中を見て育ちます。親が本を読んでいる姿を見せることで、本を読むことに興味が出てきます。

すると、自分から本を読み出すようになります😊

このような流れができると、親が「本を読みなさい!」なんて言う必要がなくなるのです。

しかし、この記事を読まれている方は、もしかするとご自身が家事や仕事で忙しく、本を読む暇がないのかもしれませんね。

そんな時は、10分でも良いので、本を読んでいる姿を見せてあげるように心掛けてみて下さい。

それも大変な事かもしれませんが、あなたのたった10分の積み重ねが、子どもの将来を大きく変えるきっかけになるかもしれません✨


2、いろいろなジャンルの本を常時置いておく

本が好きでない子どもは、自分がどんなジャンルの本が好きかが分かっていません。

だから、何を読めば良いかが分からないので、本を読まないのです。

でも、いろいろなジャンルの本を常時置いておくことで、興味が出てきて本を手に取った時に、面白いと感じなければすぐ読むのをやめるでしょうし、面白いと感じれば読み進めます。

興味が出てきた時にすぐに本を読める環境を整えるということは、とっても大事です。

子どもにとって、その興味が出たタイミングを逃すことになると、二度と興味を持たなくなる可能性だってある訳ですから。

とは言え、どんな本を置いておくか迷うこともあると思います。世の中にはたくさんの本があり、人それぞれ面白さを感じる部分も違いますし。

そんな迷いがありながらも、面白い本が何なのかを調べて、それをわざわざ本屋さんへ行ってお金を出して買って、家に帰って準備万端!あとは子どもが読むだけ!…なのに読んでくれない…

想像するだけで疲れます😓

それなら、オススメの方法があります!

それは、市立図書館へ行って親や子どもが直感で適当に何冊か借りて、家に置いておくだけです。

子どもがハマればラッキーですし、そうなれば次からは似たような本や同じシリーズ物があればその続きを借りて来れば読書習慣が身に付きます。

ハマらなくてもお金はかかっていないから損した気分にはならないです😃

是非、市立図書館へお子さんと行ってみて下さい。

そして、お気に入りの1冊ができたら買ってあげると喜んでくれますよ😊


3、気に入った本は何度も読んであげる

気に入る本との出会いは、そうたくさんあるものではないです。

だからこそ、子どもが気に入った本と出会った時には、その本を何度も読んであげて下さい。

そうすることで、「本って面白い!」と実感できるようになります。

その気持ちが大きくなることで、次からも本を読みたいとなり、読書習慣に繋がっていきます。

本の読み聞かせの時間を取るのは難しいと思いますが、読書好きな子どもに育てるにはとても効果のある活動です。

そこで、子どもが気に入るかどうか分からない本の読み聞かせをする時間まで作れない方は、

上記にも紹介した本を常時置いておいて、気に入った本が見つかったところで読み聞かせの時間を作ってあげて下さい。


3つの習慣を続けることで、きっと読書好きな子どもに育ちますので、できることから取り組んでみて下さい😊